最近朝晩の気温が急に下がった。9月に入って、2007年の夏も終わったんだなあと実感する。
今年は仕事では大きな行事が特になく、ただ目の前には膨大なタスクがあって、日々それをこなしていくといつの間にか時間が経っている感じだった。
小旅行に何度か出掛けた。山口、山梨、富良野、那須。日々の喧騒を離れ、自然に包まれ癒される。
今年はひまわりをたくさん見た。山口では萩むつみのひまわり、山梨では北杜明野で映画「いま、会いにゆきます」に登場したひまわり、富良野では有名なファーム富田のひまわり。通勤途中にも何軒かひまわりを植えている家があって、毎日目にしていた。小学生の時に校庭に種を蒔いて、観察日記を付けていたのは覚えているけれど、一箇所で何十万本咲き誇っているのを見るのは初めてだった。青空の下太陽に向かって真っ直ぐに伸びるひまわり、黄色の鮮やかさに元気付けられた。花言葉も情熱的、「あなただけを見つめている」らしい。納得。
花火は1度しか見なかった。有名な秋吉台で開かれた花火大会。偶然山口を訪れた時に開催されていたので行ってみたけれど、ダイナミックさに心奪われた。建物の木々も空を遮るものが何もなくて、一面に花火が広がる。視界に映るものが花火だけ。こんなの初めてだった。
山も1度だけ。那須の三本槍岳。空気が清清しくて気持ち良かった。
秋には少し目先が変わったイベントがある。担当しているディールも正念場を迎えるので、緊張感を持って仕事に取り組みたいと思う。
山々も色付いて美しくなる季節。色々と足を伸ばしてみたい。